今朝ああ言ったのに、

欲しいフィギュアをリスト化する片手間。頑張っていたHが逝った。

逝く人を初めて見たのと、それが二番目に思い入れのある人物だったのとで虚無感に包まれた。

死亡叙勲の制度などないのに、この度の仕事ぶりにおいて、同僚の中で彼は純粋に一番成績が良かった。だから、本来の遺言より後に、いつも通りのことをしたまでだと言って、いなくなってしまった。

その後にうちに訪ねてきた人は、「ただ強ければ良いんだよ」と言った。

 

その内に、Hはまたうちに来てくれる。そのHを一から教育する時、その側にはきっと、殊更に美しくなったYが、同じ拙さで立っているのだと思う。

そういう風にしていこうと思う。