やはり可笑しいよ

どうしてだ? 彼らの泣く理由を僕はうんうんと受け止めてきたのに、

どうして僕が死にたいと言ったことについて、たった一度でも肯かなかった?

死にたい僕の存在を肯えない。

「そんな感情」は無かったということにして、と頼み込む。

 

そら見ろ。お前も死罪モノの犯罪者。

黙って熱湯のスープを飲めと言うんだ。

そのスープが飲めないということは、

僕の人生を到底飲み干せやしないということだ。一緒に苦しめないということだ。

否、「一緒に苦しんだことに僕から幻視出来ることすらもない」。

 

彼への見せしめに死ねることがこの命の価値だ。

それとは別に、普通に死にたいけれど。

二回、死にたい。とても贅沢な話だ。でもそれというと、

一回は自殺に失敗するということで、僕はそれを忌避する。

だから死ぬ方法に他殺を加えない。彼に僕を殺せと頼むことはない。

中途半端に殺されたら堪ったものではない。

 

僕に誓おうとしたのも、僕がまた発狂したからだった。

目に見えて壊れなければ差し迫ることの出来ない呑気さ。

その程度って認識を自分が無意識にでも下していることも否定して。

舐めてやがる。