ストレスで鼻血

ただ元々、切れ掛かっていた処からだ。

 

苦手な計算をして、生きるための必需品という名の贅沢品を買って、

弾き出された数字から身の丈に合わない我慢の必要なことが判明して、

電卓使用時間一時間弱と今日一日のこととで疲労困憊していた頭に

「そういうことも愉しまなくちゃ」の一言が思い出されて、激しい怒りと共に、

また僕は人のために生きているのに手前の財布から支払わされているのだと

とても惨めな気持ちになった。

何より、また、抱く感情をも強要されたのだ。

度し難い、決して無かったことには出来ない。

 

僕のためであって、決して僕のためにはならない。

なる未来を望んでもいなければ、仮になったところで、

見計らったように閉幕の手引きが整っている、人生というのはそういうもので、

僕はそういう人生を否定しない。それでも、

生きたように考えていくことだけはしたくないから、音楽を選び続ける。

やりたい通り、やった通りに考える、そのためだけに命を燃やす。

僕自身のやり方だけは断じて誰にも譲らない。

 

コーヒー、飲む。

 

(追記)

1月の頭にあったアレからしてそうだ、

僕が本気で怒ったら、怒った相手によって、

しかしやることは変わらない。

そいつを殺すか、自分を殺すか。

なら、音楽は本気じゃないのか。

………そうと言えば、そう。

 

(更に追記)

いや、本気は本気か。

別の言い方をすれば、本気で幻を相手取っている。

空想という無法地帯の中でなら何人だって容易に殺せる。

だから僕は歌ったり、凶器であるダガーを研ぐように

音楽とコンタクトをとったりしている。

こんな自分を生かすためには、一日に一人は殺していかなければならない。