声の洪水で溺死

頭が擦り切れるまでに出来上がらなければ、

本当に死ぬんだろうな、と実感した。

喉は泣いている時のように強張っているけれど、両目が乾ききっている。

これが僕の現実。延々と、こんなことをしていくのだ。

もう逃げたくなくて。休むことがとてつもなく怖い。

何が理性なのかが判別できない。

それらしいものを掴もうとしたら引っくり返りそうになったので、

半狂乱の自分に寄り添いながら、そろそろと後退した。

今日聞いた声は全部、紛うことのない敵だった。

怒りと哀しみと無力感と、あと何があった?

抱えきれない洪水が日々を水浸しにしては、精神を浸食していく。

これが僕の