少数派

セクシャルマイノリティについてのまとめ

http://togetter.com/li/490811

 

これを読んでいて思い出したのが、高校時代の保健の授業。

性同一性障害というものがあります。まあ、この中にはいないでしょうけど」

という先生の一言で、教室から俺という人間が消された。

と言っても、こういう瞬間は日常茶飯事だ。

語らない限り知られもしないことに全身を覆われていると、

見えているのに見てもらえない状態で生きることになる。

人権を奪われることに類する不快を毎日毎時間味わう。家族の目でさえ気になる。

考え方や気持ちの問題ではない。生易しくない。

件の先生に関しては、その高校の制服の特性である

「女子生徒でもズボンを選べる」の効力に気付かなかったのだから、

諦めがついたんだけどね。

 

同じネット上の議論でもHNを持つのと持たないのとでは

質が大分変わるなと思わされた。

完全匿名の場で建設的な話を進めていくのは難しい。

匿名故に相手への尊重を度外視し、

自身の優位のためだけに足を引っ張り合っている場面にはしばしば遭遇する。

そうは言っても、togetterのコメント欄でも全く起こらないわけではない。

 

同じ人が残した呟きを辿っていくと、なるほどこの方は賢いのだろうけれど

正しい知識に弁を尽すあまり却って焦点がずれてしまいがちだとか、

水掛け論に終始しているとか、自分なりに観察することが出来て少し楽しい。

そんなことをする中で思い至った。俺は自分の言動において、

自身のバイアスを晒さないように常に意識しているみたいだ。

端から全く持っていなければ素晴らしいが、

生憎と無尽蔵に蓄えている筈だから。

でも馬鹿であることは隠さない。

周りに分かっておいてもらわないといけないからね。