隙だらけ

さんざ気持ちの悪いことを書いては消した。

つまりは、Fさんの笑顔が欲しい。

恋人じゃなくて構わない。Fさんが幸せなら俺も幸せ。

今でも思い出すと、空に向かって、

明日がFさんにとって良い一日であるようにと祈ったりする。

 

何だか、一つも掴めないのが自分の中では常なんだ。

総てを諦めている。どうなりたいのかも分からない。

それを悲嘆するでもない。

ただ、Fさんはいつ見てもこの世で一際美しくて、

それだけは俺にとって確かなことで、

絶対に偽れない。

でも、もしFさんを超えて一番になる人がこの先現れるとしたら、

人生捨てたもんじゃないかもね。

と、隙だらけな自分なのだった。