マンハッタン・ラブストーリー

回を増す毎に面白くなるドラマだった。

内容すっかり忘れてたなー。

唯一、忍くんの秘密だけは鮮烈に記憶してた。

 

以下ネタバレあり。

 

なるほどと思ったのが赤羽さんの台詞、

恋をしたいなあという時期だったから好きになったけど、

相手を間違えてしまった云々。そういうのあるんだろうなあ。

それから、店長への好感度がプラス、ベッシーへのそれがマイナスで、

いつまで経ってもイボリーはゼロ。

本来の数の大きい順に並べると、店長>イボリー>ベッシーの筈が、

赤羽さんの中では、店長>ベッシー>>>イボリーなのだという。

マイナスにさえ劣っているのがゼロ。

可笑しいじゃないか。しかし確かに。

現実ではしばしば、このゼロのことをどうでもいい人と言う。

好きでも嫌いでもない、興味の外にいる人。

こっちの言い方の方が分かり易いんだけど、

零が負の数にも満たないという表現には、感情の不条理が込められているよね。

 

おっ、と思ったのが、いつものパターンを覆して、

店長にグルーヴとエモーションを説くベッシーのシーン。

店長は毎度、私の人生と経験と魂を込めてとか言っちゃってるが、

この物語に出てくる人は全員何かしらのプロなんだよね

(尤も、世の中でプロじゃない人を数えるのは難しいか)。

他にも、最終回で立場を入れ替えて、常連客に店長を見守らせるところなど、

これまでのやり方を対比のように効かせた仕掛けが巧みで、飽きさせない。

 

付け髭が本物の髭のように似合っている松岡さんは

どうやってチョイスしたのだろうか。外すと別人かってくらい馴染んでるぞ。

ナレーションに合わせて百面相するのも大変なことかと思う。

と、えもやんが可愛い。EDのえもやんは特に可愛い。眩しい。